・『博士と彼女のセオリー』 英国、ジェームズ・マーシュ監督、エディ・レッドメイン。
・『パレードへようこそ』 英国、マシュ・ワーカス監督、ビル・ナイ。
・『バードマンあるいは』 米国、アレハンドロ・G・イリャニトゥ監督。
・『百日紅(さるすべり)』 Miss Hokusai 原恵一監督、丸尾みほ脚本。
2月、3月と比べると低調だった。
4本の中では、杉浦日向子原作のアニメで葛飾北斎の娘の生涯を描いた「百日紅」が好印象。まるで「江戸」の外国向けの紹介プロモーションのようだが、とても美しい作品。「江戸」の四季、浮世絵文化、情緒、風俗、まちの賑わい、江戸人の世界観、死生観、宗教観などがうまく描かれている。
GWは10日間弱訪米。その際、機内映画を4本鑑賞したが、最もおもしろかったのが「EX MACINA」(英国、アレックス・ガーラント監督)。AI、人工知能と人間の関係性について考えさせる魅力的な作品だ。
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