総選挙を終えて
おかげさまにて福島3区において8期目の当選を果たすことができました。
公職選挙法上、当選に対するお礼を申し上げることができませんが、皆様から託して頂いた思いをしっかりと受け止め、日本のため、福島のために働く覚悟です。
今回の選挙も全国の候補者応援のためなかなか地元に戻れませんでしたが、選挙区の皆さまとは「いつもつながっている」と思っています。心と心の「つながり」を確認しながらの選挙でもありました。
ただ私自身には得票数を減らしたという反省点もあり、次回に向けて早速対策に取り組んでいます。なお自公圧勝という状況下において、福島県の比例票は自民24万に対し民主22万とほぼ互角となっていることは記しておきたいと思います。
民主党73議席という伸び悩みで自公圧勝という結果は、ひとえに政権批判の受け皿を民主党中心につくれなかったことによるものです。維新の党などとの「立てない」協力の限界もありました。各候補者の準備不足は明らかで、まさに「虚を突かれた」感がありました。
①宰相にふさわしい総理候補 ②過半数の魅力的な候補者 ③わかりやすく現実的な政権政策という3点セットを揃えて選挙に臨まなければ勝負になりません。そのことを民主党はじめ維新の党などの議員全員が骨身に染みて感じたとすれば、次への展望は明るいものになると確信しています。