所属会派について
総選挙の期間中終盤に、当選後の所属政党について「当面無所属」を表明しました。当面無所属の立場で活動しつつ、日本の政治構造や野党再編のあり方、その中での自らの役割を見極めながら所属政党を決めていくと申し上げました。
次に所属会派です。国会は会派で動いています。会派に所属しなければ国会質問などに支障をきたします。
所属会派については、岡田克也さんら民進党系無所属衆議院議員で結成した「無所属の会」から参加の打診を受けました。これは希望の党と立憲民主党の結節点を目指すとしており、その趣旨には賛同しています。
他方、希望の党の大島幹事長からは、候補者調整に関わった関係上、希望の党の会派に参加してほしいとの声も頂いています。これまでの(少なくても表面上の)経緯を踏まえれば筋論です。選挙結果が惨敗ゆえになおのこと何らかの形でコミットしなければという気持ちがあるのも正直なところです。
結論は、一拍置くことにいたします。つまり少なくても年内は、どちらの会派にも属さず、一人会派で活動し、 自らの役割はどこにあるのかをしっかり見つめたいと思います。その上で所属会派の結論を出したいと考えています。
平成29年11月1日 記