国連科学委員会(UNSCEAR)報告書の情報発信を要請しました。
10月17~21日にかけて、ドイツ・ベルリンで開催されました「日独フォーラム」に出席。 メルケル首相を表敬訪問したほか、ドイツの政治・経済界の方々と幅広い議論を交わしました。
また、ドイツ向かう途中、ウィーンに立ち寄り、国際原子力機関(IAEA)や国連科学委員会(UNSCEAR)を訪問、意見交換をさせて頂きました。
国連科学委員会では、同委員会が発表した報告書「2011年東日本大震災後の原子力事故による放射線被ばくのレベルと影響」 について、広く福島県民に情報発信するよう要請しました。
国際機関であるUNSCEARの科学的根拠に基づく同報告書は、漠然とした健康不安を抱える県民、 特に福島で子育てをする保護者のみなさんの安心につながるはずです。
専門家を派遣して、直接県民に分かりやすく報告書の内容を発信することの意義を説明し、早期に実現して頂けるようお願いをしました。
下は、平成28年11月8日付 福島民友(上)、福島民報(下)の視察報告の記事です。