日独フォーラムで基調講演しました。
11月15日、東京の三田共用会議所で開催された第26回 日独フォーラム(日本側座長 小林栄三伊藤忠商事会長)の午前中の3時間あまりのセッションで「国内の課題と政治の対応」というテーマでスピーカーを務めました。
総選挙の評価、次の政局となる参院選へ向けた野党連携のあり方、アベノミクスの功罪、全世代型社会保障、憲法改正、エネルギーなど広範な分野をコンパクトにプレゼン致しました。他にスピーカーを務めたのは、自民党の城内元外務副大臣、クリスティアン・ヴルフ独前大統領です。この日独セミナーは東京とベルリンで毎年交互に行われており、私も10年来の常連メンバーです。ヴルフ前大統領とは前日も岡田かつや元民進党代表とともに昼食をとりながら1時間半会談するなど個人的信頼関係を築きつつあります。
日本にとってドイツは外交面の協力にとどまらず、人口増への転換、エネルギー、社会保障、景観形成など政策、制度面で参考にすべきことが多い国だと考えています。